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本日から本格的に始動する新サービスと、小説「寿とは」出版を記念してパーティーを開催しました。 寿に関心をお持ちのアーティストやクリエイター、研究者や建築関係者まで多くの方々に足を運んでいただきました。ご参加の皆様、ありがとうございました! ツアーでは地区の説明を交えつつ、寿オルタナティブ・スタジオ/レジデンスとして使用いただける部屋、新しくリニューアルされたホステルや食堂、アートスポットなどを巡りました。 昨年からまた少し様変わりした寿地区をご紹介できたのではないかと思います。 やはりこの街でのツアーは目立つのか、途中で地元の人に声をかけられることも。地域への配慮にもまだまだ課題が残ります。 新サービスYokohama Creative Map は、アートやクリエイティブに関わる分野の制作・リサーチなどといった、レジデンス活動を行う際に有益な情報を効率的に収集できるサイトとしてオープンしました。 横浜でのレジデンス活動を活発にすることは、多くのクリエイターの方々に寿地区に関心を持ってもらう機会を増やす事につながるでしょう。 説明会ではその内容や使い方、今後の展開についてお話させていただきました。情報を充実させる為にも、是非皆様にサイトを利用しご意見をいただければと思います。 ツアーや説明会と同時進行で、台所では地元の方々が中国語のレシピを相手に格闘中。参加アーティスト増本泰斗さんのパフォーマンス「美味しい料理の時間」です。調理の模様は会場にライブ中継されました。 パーティーでは出来あがった料理「鶏と野菜たっぷりスープ」を皆でいただきました。鶏手羽とジャガイモ、野菜が沢山入ってけっこう豪華。独自のアレンジも加わった新しい料理になりました。 川崎昌平さんの小説「寿とは」も冊子に仕上がり、この日お披露目を迎えました。昨年のクリエイティブアクション参加プロジェクトとして、ドヤに滞在しながら執筆された作品です。 ツアー等とはまた違った視点から、寿を感じていただくことができると思います。 こちらは今後もツアー等の催しにご参加いただいた方にお配りするほか、BankART1929で/26よりお買い求めいただけます。また、5/28~5/3の間は八丁堀で開催されている川崎さんの個展会場でもお買い求めいただけるようになる予定です。(4/27,4/29に関連イベントあり) 今回のイベントでも、参加者の方から多くのご質問やご感想をいただきました。こういった機会を通して、寿地区を拠点とした新たな表現や議論が生まれていけばと思います。 また皆様の間で新しいネットワークがつくられれば嬉しいです。 イベント後、パーティーにご参加いただいたアーティストの日下淳一さんが、路上でパフォーマンスをされました。青い電飾スーツが寿の街を闊歩すると、地元の人がものすごく声をかけてきます。 この模様は日下さんのブログからご覧いただけます。 このあと一部の参加者とスタッフは体験宿泊のため第一浜松荘へ。レポートは次回!
by kotobukinet
| 2009-04-18 23:06
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