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文章表現をメインとして活動しているアーティスト、川崎昌平さんが、寿町でのドヤ滞在を開始しました。 5~6㎡ほどの広さでエアコン無しという狭いドヤでの生活を通して、寿の人々と関わったり町の様子を肌で感じ、その生活体験をもとに一冊の本を書き上げていくというプロジェクト。 早速近くに住むおじさんと競艇に出かけたりと、だいぶ生活に馴染んでいる様子です。 川崎さんがレジデンスをするドヤは、相当古い部類。5階建てで、道路から奥に向かって縦長の建物で中廊下形式のよくあるドヤなのですが、なんと建物の真中に細長い5層の吹き抜けがあり、ここを中心に階段、両側に廊下とつづきそこに面して部屋が連なります。トイレ、洗い場は共同で、ドヤらしい匂い。ですが雨漏りなどで、半分以上は空室のようです。 何人かのアーティストを案内しましたが、皆さん妙な感動をします。住人の方によるとエアコンがないため夏は、屋上や道路上で寝ることもあるらしく、今日もほとんどの住人の方は部屋の木製の扉を開けて、目隠しの布らしきものたらして、暑さをしのいでいます。 川崎さんの部屋ですが、床は廊下より少し高く板張りの上に白っぽいビニールクロス、歩くと心地よく(?)足もとが沈み込む感覚。壁、天井は白ペンキで、蛍光灯、窓側に台に乗ったテレビ、布団一式、とこれだけです。 この部屋でどんな物語が生まれるのか、川崎さんの執筆活動に期待が高まります。
by kotobukinet
| 2008-09-06 23:58
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